ジョブコーチトピックス

事業主団体を対象にした啓発事業  ( 西村 浩二 : 2008/04/28 )

『地域の事業主団体と活用した「障害者雇用に関する意識改革促進事業」』というものをご存じでしょうか。
厚生労働省の新規事業として、全国で10団体程度に委託されるもので、広島県でも今年度実施されることになり、私は企画選定委員として参加しました。
この事業では、主に中小企業を対象にした企画として、障害者雇用に積極的な企業が、障害者雇用が進展していない企業を対象に啓発を行う「意識改革セミナー」の開催、福祉施設・特別支援学校と企業の意見・情報交換を行う機会を設けたり、障害者雇用事例集の作成などを行うというものです。
また障害者雇用に関する相談体制として、相談員の配置もこの事業の予算に含まれています。
今後、正式に委託団体が決まれば、上記企画の実施となるわけですが、大手企業が積極的な雇用を進めることで、地方でも障害者雇用を進める際に人材不足がささやかれる中、中小企業にどのような形で関心を持って頂くことが可能なのか、今後の取り組みを注視していきたいと思います。
私も関わりを持たせていただく機会があれば、またホームページでもご紹介したいと思います。

7200万円

確かにインターネットを調べると、7200万円(全国)の予算がついて、広島をはじめ、東京でもこれに取り組む事業所を募集する記事などもヒットしました。ただ、さらっと読み込んだ限りではどのようなやり方が成果が上がるのか、イメージが浮かびません。是非、今後の広島での展開について続報をお願いします。

投稿者: 小川 浩 2008/04/28
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経歴
大学時代を障害児者へのボランティア活動と社会勉強に明け暮れ、なぜか広告業界へ進み、4年間悶々とした生活を送る。その後1年少々を自由な人として過ごし、1996年に社会福祉法人つつじコスモス(授産施設)へ就職する。翌年ウィングに異動となり、2002年より現在の職につく。
そして、2006年6月より広島県発達障害者支援センター専任として発達障害のある人の相談業務を行っております。
コメント
ジョブコーチの方法論や経済活動へかかわるということが前職の仕事に通じる部分もあり、自分を活かせる分野と信じて、広島でも地域就労支援の波を広げたいとあれやこれやと画策しています。この業界は「社会の中で当たり前に暮らす」って言葉がよく出てきますが、このことをあえて語らなければならないほど、福祉分野と社会との距離はまだまだ縁遠いと感じています。この状態に風穴を開ける可能性を秘めているのが「ジョブコーチ」ではないでしょうか。現在は現場での直接支援に携わることよりも、地域就労支援システムをつくることと人材養成のための仕掛けをすることが中心であり、現場スタッフの側面支援が主な役割です。また発達障害児へのかかわりも兼務している関係上、「幼児期からはじめる就労支援!?」を合言葉に一貫した支援体制を東広島地域でもつくっていくことが当面の課題でもあります。