ジョブコーチトピックス

企業内ジョブサポーター養成研修(第1回)が終了  ( 西村 浩二 : 2007/10/30 )

広島県主催による企業の人事担当者や現場での雇用管理担当者を対象とした「企業内ジョブサポーター養成研修」を実施しました。
2日間の日程で、初日は三障害の特性理解と対応方法についての講義とグループディスカッションを行い、2日目はジョブコーチセミナーでも同じみの「教える技術」と「指示書の工夫」の講義と演習の2本立てでした。
参加者は20名で障害者雇用の経験のある企業の方が中心でした。
今回の研修については、受講者が企業の方という事もあり、どのような展開になるか見通しがつきにくいこともあったのですが、開催前と実施後でこれほど気持ちの変化が大きかったことは初めてといってもよいぐらい受講者の方のモチベーションの高さと積極的な姿勢、ならびに障害者雇用を進める上での意識の高さや現場での率直な悩みや気にかけていることなど伺うことができ、福祉側のトレーナーやスタッフの方が大変勉強になったという実感を感じることができました。
ディスカッションの内容や作業効率のアイデアなど、福祉職中心の研修の様子とは、また一味違った視点からということもあり、感動ものでした。
アンケートの中でも、このような研修ニーズは高いものと思われ、今年度あと2回行いますが、それらを踏まえて詳しいレポートをご紹介したいと思います。
研修に参加いただいた皆さん、県の担当者の方、講師で協力いただいた堀江さん、そしてスタッフの皆さん、まずはお疲れ様でした。

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経歴
大学時代を障害児者へのボランティア活動と社会勉強に明け暮れ、なぜか広告業界へ進み、4年間悶々とした生活を送る。その後1年少々を自由な人として過ごし、1996年に社会福祉法人つつじコスモス(授産施設)へ就職する。翌年ウィングに異動となり、2002年より現在の職につく。
そして、2006年6月より広島県発達障害者支援センター専任として発達障害のある人の相談業務を行っております。
コメント
ジョブコーチの方法論や経済活動へかかわるということが前職の仕事に通じる部分もあり、自分を活かせる分野と信じて、広島でも地域就労支援の波を広げたいとあれやこれやと画策しています。この業界は「社会の中で当たり前に暮らす」って言葉がよく出てきますが、このことをあえて語らなければならないほど、福祉分野と社会との距離はまだまだ縁遠いと感じています。この状態に風穴を開ける可能性を秘めているのが「ジョブコーチ」ではないでしょうか。現在は現場での直接支援に携わることよりも、地域就労支援システムをつくることと人材養成のための仕掛けをすることが中心であり、現場スタッフの側面支援が主な役割です。また発達障害児へのかかわりも兼務している関係上、「幼児期からはじめる就労支援!?」を合言葉に一貫した支援体制を東広島地域でもつくっていくことが当面の課題でもあります。