ジョブコーチトピックス

障害のある人の「就労」を共に考えるセミナー終了  ( 西村 浩二 : 2006/02/23 )

2月22日、メルパルク広島において約100名の方のご参加を得て無事終了いたしました。
当日は企業関係者が10数名、施設関係者、親の会、学校関係者等、様々な分野からご参加いただきました。
会場ではダウン症の青年たちによるコーヒーサービスもあったため、披露宴のような円テーブル形式のスタイルで一風変わった印象を受けた方もおられたようですが、なごやかな雰囲気を演出いただき、好評を得ました。
講師の方からは特例子会社の設立から運営にかけて、実際に色々な課題を持ちながらもやっていることをお話いただき、午後の実践報告においても広島の企業の方から、ジョブマッチングの大切さや、社員もジョブコーチ的な視点で、仕事を教える、継続的に支援をする必要性を述べられ、普段企業の生の声を聞く機会が少ない方にとっては有意義なセミナーであったのではと感じています。
志賀さんからは就労移行支援事業のことや、これまでご自身が経験されてきて感じていることを含め、神奈川独自のシステムの成り立ちについてお話いただきました。
このような話をお聞きして感じたのは、まずは様々な分野の方がネットワークをつくることで、就労問題をどう取り組んでいくか、その第一歩になるようにしていきたいと思います。
今後はもうすこし小さなブロック単位での開催を目指して企画を立てたいと思います。
ご参加いただいた方をはじめ、講師の方々、協力いただいた関係各位の皆さんにお礼申し上げます。

広島の障害者雇用企業のネットワークへの期待

広島県の授産施設等の事業を推進する振興会が企業就労に力を注いでいることに驚きですが、それ以上に、広島の大手企業で30名以上知的障害者を雇用しているその「熱い」が「戦力として冷静に見極める」事例報告、そして大森さんの支援の実際など、大変勉強になりました。私の発表資料は、おまけに添付です(主催者に許可無く:でも著作権は渡してないから)。

企業と就労支援機関のパートナーシップ.pps


投稿者: 志賀 利一 2006/02/24
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経歴
大学時代を障害児者へのボランティア活動と社会勉強に明け暮れ、なぜか広告業界へ進み、4年間悶々とした生活を送る。その後1年少々を自由な人として過ごし、1996年に社会福祉法人つつじコスモス(授産施設)へ就職する。翌年ウィングに異動となり、2002年より現在の職につく。
そして、2006年6月より広島県発達障害者支援センター専任として発達障害のある人の相談業務を行っております。
コメント
ジョブコーチの方法論や経済活動へかかわるということが前職の仕事に通じる部分もあり、自分を活かせる分野と信じて、広島でも地域就労支援の波を広げたいとあれやこれやと画策しています。この業界は「社会の中で当たり前に暮らす」って言葉がよく出てきますが、このことをあえて語らなければならないほど、福祉分野と社会との距離はまだまだ縁遠いと感じています。この状態に風穴を開ける可能性を秘めているのが「ジョブコーチ」ではないでしょうか。現在は現場での直接支援に携わることよりも、地域就労支援システムをつくることと人材養成のための仕掛けをすることが中心であり、現場スタッフの側面支援が主な役割です。また発達障害児へのかかわりも兼務している関係上、「幼児期からはじめる就労支援!?」を合言葉に一貫した支援体制を東広島地域でもつくっていくことが当面の課題でもあります。