ジョブコーチトピックス

広島県就労振興センターのご紹介  ( 西村 浩二 : 2005/08/02 )

 広島でジョブコーチ関連のセミナーを行うときに、いつも主催者側に名を連ねている広島県授産事業振興センターが、この4月に社団法人格を取得して、「社団法人広島県就労振興センター」と名称も変えることになりました。
これまでは、県内の授産施設・小規模作業所等が中心に、授産製品の開発・振興、啓発等を主な活動内容として事業に取り組んでいましたが、社会的な信頼及事業の受け皿となるためには、法人格の取得が必要とされていました。
また今後の障害のある人を取り巻く環境としては、「就労支援」の強化が大きな課題となっており、名称も「就労」を強く打ち出して、障害のある人の就労支援及び所得保障に向けた活動を組織的に展開していくことになりました。
 センターの活動には私も「調査・研修・研究部会」というものにかかわっており、ジョブコーチセミナーの開催、就労支援にかかわる調査、企業とのネットワークづくりなどをはじめ、様々な事業を計画しています。
 まずは10月22・23日に「ジョブコーチ養成セミナーひろしま(基礎講座・実践セミナー」)を予定していますので、広島近辺の会員の皆さん、ぜひご参加ください。詳細が決まり次第HPにもアップしたいと思います。
 最近WEBの書き込みが寂しくなってますので、今後は挽回できるようセンターの取り組みについても随時紹介できるように基盤を整えていきたいと思います。

どんな展開をするか期待です

「社会的な信頼及事業の受け皿となるためには」の意味としては、補助金や助成金などを視野に入れているようですね。今後、工賃を支払っても所得としての源泉徴収も無いという、福祉業界以外では「何それ!」と考えられている授産施設等の存在意義がますます問われるはずです(そういえば消費税関係で工賃は消費税のかからない経費として認められると言われていますが、その根拠ってあるのだろうか?)。就労支援へ向けての職業訓練的な意味合いは、ひとつの方向性として欠かせないはずですね。期待しています。

投稿者: 志賀 利一 2005/08/02
どんな展開になるのやら

これまでの活動の中で、センターが任意団体であったことで色々な事業を行う上で制約があり、直接の事業受託が出来ないなど不便なことが多かったようです。
まだ私個人としての意見ですが、今後センターが企業と福祉を結びつけるコーディネート役として機能するように、いくつかの企画を考えています。
また職場開拓や企業からの業務発注の仲介など、センターがこれから様々な機能を発揮できるようになれたらと考えております。
志賀さん、小川さん!その際には、ぜひご協力お願いします。

投稿者: 西村 浩二 2005/08/03
私も期待

JC-NETが協力・後援する地方セミナーの中で、SELP関係組織が主催者を担って下さっているのが広島セミナー(10/22-23)。社団法人格の取得で、今後ますます積極的な展開を見せるのでしょう。今年度からは、埼玉の実行委員である興梠 理(こおろぎ)さんが関わっている埼玉SELPが主催で、埼玉セミナー(10/28-29)もスタートします。広島、埼玉の方々、新しい動きに注目しましょう。

投稿者: 小川 浩 2005/08/03
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経歴
大学時代を障害児者へのボランティア活動と社会勉強に明け暮れ、なぜか広告業界へ進み、4年間悶々とした生活を送る。その後1年少々を自由な人として過ごし、1996年に社会福祉法人つつじコスモス(授産施設)へ就職する。翌年ウィングに異動となり、2002年より現在の職につく。
そして、2006年6月より広島県発達障害者支援センター専任として発達障害のある人の相談業務を行っております。
コメント
ジョブコーチの方法論や経済活動へかかわるということが前職の仕事に通じる部分もあり、自分を活かせる分野と信じて、広島でも地域就労支援の波を広げたいとあれやこれやと画策しています。この業界は「社会の中で当たり前に暮らす」って言葉がよく出てきますが、このことをあえて語らなければならないほど、福祉分野と社会との距離はまだまだ縁遠いと感じています。この状態に風穴を開ける可能性を秘めているのが「ジョブコーチ」ではないでしょうか。現在は現場での直接支援に携わることよりも、地域就労支援システムをつくることと人材養成のための仕掛けをすることが中心であり、現場スタッフの側面支援が主な役割です。また発達障害児へのかかわりも兼務している関係上、「幼児期からはじめる就労支援!?」を合言葉に一貫した支援体制を東広島地域でもつくっていくことが当面の課題でもあります。