ジョブコーチトピックス

企業内ジョブコーチセミナー  ( 松本 玲子 : 2010/07/08 )

福岡県からの委託事業で、企業内ジョブコーチセミナーを実施しました。

昨年に引き続き、2度目です。

福岡県から、障害者の人材紹介に取り組むジャストヒューマンネットワーク社が受託された事業の一部である2日間のジョブコーチセミナーをお引き受けしたものです。

既に障害のある方を雇用されている企業、特例子会社、これから障害者雇用を考えようとしておられる企業、特例子会社設立をめざしておられる企業・・・など様々なお立場での参加でした。

Ⅰ日目は、我らが小川理事長にたっぷり講義していただきました。2日目はお互いの情報交換や職域開拓の方法、わかりやすく教える技術の講義の演習・・・・など盛りだくさん。参加の皆様の頭の中は聞きなれない言葉や情報を聞き取るのにフル回転だったろうと思いますが、2日間集中が切れることなく本当に頑張られました。

しっかりと具体的な目的をもって参加されたからでしょう。「もっと早く相談しておけばよかったと思いました!」「勉強になりました!」等々、言って帰られました。

この2日間を生かして、それぞれの会社での障がいのある方の雇用や環境整備が進むことを願っていますし、参加された皆様相互の情報交換や我々支援機関とのやわらかな連携ができればと思います。

お疲れ様でした。

 「わかりやすく教える技術の演習」では、企業の方は福祉に携わる人よりも教え方がスマートで、実にわかりやすいといつも思います。
 懇親会の席で企業の方にその話しをしたら、「企業側は障がいについては素人だから逆に余計な声かけやをしないからでは、また企業はその方を中心に見るのではなく、作業の進み具合、出来具合をメインに見ているからではないでしょうか」と言われました。ちょっとした視点の違いですが、こられ「ちょっとした事」の積み重ねが福祉と企業の大きな隔たりの原因の一つかな〜と思いました。
 就労支援に携わる一人として、この隔たりを少しでも埋められるよう福祉、企業双方にアプローチしていかねば、と改めて思った私にとっても有意義なセミナー、懇親会でした。
                           
                                                       
                                           福岡市障がい者就労支援センター
 

投稿者: 石井浩明 2010/07/15 03:04
企業は真剣、待ったなし!

昨年に続いて講師をさせて頂きましたが、企業からの受講者の方々は皆さん真剣で、約3時間とても高い集中力で参加して下さいました。JC-NETでも今年度、企業向けセミナーが10月1日に予定されています。企業内ジョブコーチのエンパワメントはとても重要な分野なので、企業の方々のニーズにマッチするよう、ノウハウを蓄積していきたいと思います。
さて、福岡は山笠の準備で街が賑わっていました。いつか、お祭りを見る目的で福岡を訪れてみたいものです。

投稿者: 小川 浩 2010/07/15 03:04
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福岡ジョブサポート研究会・代表、障がい者のはたらく拠点 福岡ジョブサポート・代表

経歴
 社会福祉士
 1998年から地域での就労や生活支援の仕組みを創りたいと福岡ジョブサポート研究会の活動を始めました。その実践の場として1999年に作業所「障がい者のはたらく拠点 ジョブサポート(馬出)」を、2002年に「障がい者のはたらく拠点 ジョブサポート(郷口)」を開所し、働く事にさまざまな困難を抱えた人への支援に取り組んでいますが、ジョブコーチ支援の理念と手法は大きな柱です。
 作業所の中で取り組むさまざまな仕事や学習のチャレンジに加えて、企業の中でのジョブコーチつきグループ就労を、企業就労をめざす緩やかなステップとして位置づけて取り組んでいます。

 6月に開催した「ジョブコーチ・ネットワークフォーラムふくおか」の熱気冷めやらぬ実行委員を中心にして、“支援のサイクルを回そう”をテーマに「福岡市障がい者就労支援ネットワーク」を立ち上げました。9月には立ち上げ記念講演会を計画して準備中です。
 障がいを持つ人がその能力を発揮して元気に働き続けるには、企業や教育機関、さまざまな支援機関や社会資源が連携して支援を続けることが不可欠です。障がいを持つ人にとって本当に役に立つ生きた支援ができるために、生きた連携を作り出したいと福岡は意気盛んです。