重度障害者多数雇用事業所とは、障害者雇用納付金に基づく助成金制度のひとつである「重度障害者多数雇用事業所施設設置等助成金」の支給を受けた事業所のことを言います。この助成金の支給申請を行える事業所は、障害者を5人以上雇い入れ、継続して雇用している重度障害者とあわせて10人以上であり、かつ、雇用労働者の数に占める重度障害者の数の割合〔重度障害者雇用割合〕が10分の2以上の事業所であって、重度障害者の安定した雇用を継続することができると認められる事業所とされています。昨今多く誕生している特例子会社の中にもこの重度障害者多数雇用事業所になっているケースが多くあります。
《経歴》
1982年、当時東洋一といわれた巨大入所施設金剛コロニー(大阪府障害者福祉事業団)に就職、施設の中での「豊かな」暮らしを求めた生活支援員の30代、措置から契約の時代が始まり、「授産施設の中で働く」施設支援に埋没していた自分の愚かさを知らされ、「施設から地域での普通の暮らし」を求めて、いろいろな研修会に参加、その中で「障害があっても施設でなく会社で働ける」、ジョブコーチ支援の理念に共感、事業団でその導入に取り組んできた。そして、障害者自立支援法施行後の2007年4月堺市で事業団新施設「じょぶライフだいせん」設立にかかわり、就労移行支援事業を運営、合わせて、堺市内における就労移行支援事業者とともにネットワークを作ってきた。
2010年、特定非営利活動法人クロスジョブ堺を設立、4月より、堺市内で就労移行支援事業所わーくほーぷをスタートし、新たな人生に船出。
《コメント》
就労移行支援事業は、これまでの福祉サイドの就労支援の仕方や考えを根本から変えていかないとできない事業です。作業所や施設での作業を余儀なくされていた方々が、就職できる時代にむけ、今後も、就職、そして雇用定着を進めた事業所には、もっと報酬単価をかげてこの事業に頑張る事業者を育てていくことが、日本の福祉にとって必要だと思ってます。
これからの人生は、地域就労支援・企業とのネットワーク・就労移行支援事業の強化を柱に、「堺市を大阪を障害者雇用日本一に」を目標に、楽しく頑張っていこうと思ってます。よろしくお願いします。