障害のある人が社会の中で普通の職場で働くことの実現を目指す就労支援の方法論がジョブコーチです。ジョブコーチが一定期間職場に入って障害のある人と企業の双方を支援することを中核として、より広義には、障害のある人や職場のアセスメント、適職配置、長期のフォローアップなど、その前後の一連のプロセスを含むものです。わが国では平成14年に「職場適応援助者」とし
て国の制度が誕生し、地方自治体でもジョブコーチを取り入れた事業を実施しているところが増えています。
ジョブコーチ・ネットワークが大切にするジョブコーチの理念は、①「働くこと」を通してノーマライゼーションの実現を目指すこと。②そのために障害のある人と企業の橋渡し役として機能すること。③働くことを通して障害のある人の生活が豊かになるという「生活の質」の向上を目指すことです。
ジョブコーチ・ネットワークは、以上のようなジョブコーチの理念、方法、技術に共感する人々が、福祉、労働、教育、企業、行政、当事者などの立場を超えてつながり、実践を土台にして、障害のある人が働きやすい社会を作ることを目指します。


